中学校の校長をしている男が元教え子の女子生徒のわいせつな画像が保存されたビデオカメラを所持したとして、逮捕される事件がおきました。
中学校の校長という役職につく者の犯行として注目が集まっています。
校長であった男性はどのような方なのでしょうか?
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北村比左嘉容疑者が逮捕
どのような事件だったのでしょうか?
事件概要
東京・練馬区立三原台中学校の校長・北村比左嘉容疑者(55)は、過去に勤務していた別の練馬区立中学校の女子生徒のわいせつな画像が保存されたビデオカメラを所持した疑いがもたれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13bc6c6fb025c66f26f957353d10b31972c20209
過去に勤務していた学校の女子生徒のわいせつ画像を所持していたとして
児童ポルノ禁止法違反
の容疑で逮捕されました。
逮捕までの流れ
・学校内の一室で女子生徒にわいせつな行為を行い、カメラで撮影
・2022年11月 被害女性が教職員による性暴力の相談窓口に匿名で連絡
・2023年7月 教育委員会が警視庁に相談→事件発覚
・2023年9月10日 警視庁が容疑者の自宅などを家宅捜索→校長室の机の中からビデオカメラを押収
容疑に関して、北村容疑者は
「勤務していた中学校の生徒を撮影したものです」
「下半身を触っている画像や裸が写っている画像が入ったビデオカメラを所持したことに間違いありません」
と容疑を認めています。
【顔画像】北村比左嘉のプロフィール
北村比左嘉容疑者とはどのような人物なのでしょうか?
プロフィール
・名前:北村比左嘉(きたむら ひさよし)
・年齢:55歳(1967年生まれ)
・職業:練馬区立三原台中学校校長
とても真面目そうで優しそうな先生にしか見えませんね。
北村比左嘉の経歴は?
小学生時代
ものづくりや理科の実験が大好きな子供だった。
当時から学校の先生を目指していた訳ではなかったようです。
大学時代
大学は理科系を目指すも浪人。
浪人して合格したのが教員養成系の学校でした。
そこで小・中学校で教育実習を経験し、
「絶対に教員になりたい」
と思ったそうです。
研究を深める指導をするなら中学校。という理由で中学校の教諭を選択した。
教員になってからのエピソード
不登校になった生徒が卒業式には来ると約束していたが、当日来なかった。
そこで北村容疑者がその子の自宅へ行き連れ出し、卒業式へ参加させたそうです。
翌年の地域の夏祭りで再会した時に、「先生、ありがとね。卒業式にでなかったら自殺していたと思う。」と言われた経験がある。
北村比左嘉の勤務していた学校はどこ?
・初任校は文京区立茗台中学校。
・1998年より練馬区立豊玉第二中学校の理科担当教員に。進路指導主任もつとめる。剣道部と科学部の顧問も務めていた。
・2016年に東京都の公立学校の校長職候補者の試験に合格
・2019年には現在の練馬区立三原台中学校で校長職についていた
現在判明している勤務していた学校は
・文京区立茗台中学校
・練馬区立豊玉第二中学校
・練馬区立三原台中学校
の3つが判明しています。
間に他の学校への赴任もあったかもしれませんね。