8月25日からバスケットボールのワールドカップが始まりますね!
今回は既にアメリカの大学で挑戦されている富永啓生選手について調べてみたいと思いました。
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富永啓生のWiki風プロフィール
名前 富永啓生(とみながけいせい)
生年月日 2001年2月1日
出身地 愛知県名古屋市守山区
身長 188㎝
ポジション SG(シューティングガード)
好きなNBA選手 ステフィン・カリー
現役NBA選手・渡邊雄太が絶賛!
現在、NBAでプレーしているあの渡邊雄太選手が富永選手のことを絶賛していました!
富永選手も大きな目標として「NBAでプレーする」と言っているだけにこれは嬉しい事でしょう。
ただ、成長は不可欠とも言われていましたが、「シュート力に関しては日本の中ではずば抜けている。」「日本では見たことのない選手」と言っており、日本の中では飛びぬけた才能があることは間違いないでしょう。
富永啓生のバスケ遍歴
お父様の影響を強く受けているようで、富永選手は幼少期からバスケを始めていたようです。
小さい頃から大人用のボールとゴールで練習していたそう。
そんな富永選手のバスケ遍歴を見ていきましょう。
高校時代
・桜丘高等学校出身。
2018年の3年生時にウィンターカップに出場。3位入賞。
出場した6試合全てで35得点以上を記録し大会得点王に。
大会ベスト5にも選出された。
とにかくシュートを打つのが好きで、3ポイントを打ちまくるプレースタイル。
高校入学後からは、ゴール下へドリブルで切り込むドライブやそこからのジャンプシュートなどで得点パターンを増やしたそうです。
また、2018年の8月にはU18日本代表チームに選ばれ、U18アジア選手権への出場をした。
当初は国内と海外留学と両方の進路を検討していたが、この事をきっかけにアメリカ留学を決めたそうです。
NCAAという、全米大学体育協会に所属する大学からの勧誘もあったそうですが、学力などを考慮した結果、NJCAA(全米短期大学体育協会)の1部所属の大学へ進学を決めたという経緯があるそうです。
大学時代
レンジャー
1年目(2019-20シーズン)
31試合に出場。
平均16.8得点、3ポイント成功率47.9%を記録した。
2020年11月11日には、2021-22シーズンよりNCAA1部のビッグ10カンファレンスに所属するネブラスカ大へ編入することが決定した。
2年目(2020-21シーズン)
27試合に出場。
平均16.3得点、3ポイント成功率48.7%を記録した。
2シーズン連続でオールリージョンVチームとカンファレンスファーストチームに選出され、NJCAAディビジョンIオールトーナメントチーム、チャールズ・セッシャー・スポーツマンシップ賞、NJCAAディビジョンIオールアメリカンセカンドチームに選出された。
ネブラスカ
2021-22シーズン
ネブラスカ大学へ編入。
新型コロナの影響で在学可能な資格が1年延長された。
同じポジションの選手(ブライス・マクゴーウェンズ)の控えとしてのプレーが多かったが、30試合に出場し、平均5.7得点を上げた。
2022-23シーズン
マクゴーウェンズ選手がNBAのドラフト指名をされたことで出場機会が増えた。
ネブラスカ大学が所属するビッグ10カンファレンスがYouTubeのチャンネルに富永選手の特集した動画をアップし、比較される事もあるNBA選手のステフィン・カリーがTwitter上でコメントを寄せたりした。
代表歴
・2017年7月 U16日本代表の強化合宿に招集
・2018年8月 アジアU18選手権の日本代表に選出
・2021年4月 3×3男子日本代表
7月 東京オリンピック日本代表チーム選出
・2022年7月 初のA代表に選出
富永啓生の父親について
富永選手のお父様は実は元・日本代表のプロバスケットボール選手なんです!
富永啓之(とみながひろゆき)さんという方で、身長は211㎝・体重は105㎏と日本人歴代上位に入る程の長身選手でした!
高校時代に全国大会で活躍後、日本大学在学中に日本代表としてユニバーシアードの準優勝メンバーに!
その後も1998年世界選手権に全日本のメンバーとして選出されていました!
富永選手が5歳の頃に現役を引退しています。
まとめ
今回はアメリカで挑戦中の富永啓生選手についてまとめてみました。
21歳という、若い富永選手です。
まだ発展途上の富永選手は、これから長く日本代表の武器であり続けそうな可能性を確実に感じさせていますし、近い将来NBAでの活躍が見られるかもしれませんね。
その日を楽しみにしたいと思います!
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